Film Education Lab

知る、考える、つくる、伝える。
子どもたちが主体的になる動画づくり・映像制作で
クリエイティブな新しい学びを!

知る、考える、つくる、伝える。
子どもたちが主体的になる動画づくり・映像制作で
クリエイティブな新しい学びを!

タブレットには、カメラ機能も編集アプリもある。
使い方さえ教えればなんとかなる。


それだけで、伝えたいことが伝わる映像表現が可能でしょうか?
学習として、どんな教育的効果が期待できるでしょうか?


なんとかなる、で終わらせないために。

今、映像教育へのニーズが高まっています。

Film Education(映像教育)とは?

Film Education(映像教育)とは、
・映画をはじめとする映像表現物の鑑賞を通して、その内容・主題・本質を把握して味わいながら楽しむ方法を学ぶ
・動画を使った映像表現を自ら体験することを通して、未来を生き抜くための5つのチカラを身につける

Film Education Labでは、この2つのことを目指す教育と定義しています。

動画づくりや映像制作に取り組むことで、
多様な表現方法を学び、自ら表現することを楽しみながら、
未来を生き抜くための5つのチカラを身につける
はじめの一歩を踏み出しませんか。

自分の伝えたいことを表現する、といっても、その方法は多種多様です。

なかでも映像表現は、文字や言葉を使った言語表現に加えて、静止画や動画、効果音や音楽など非言語表現も活用する、高度な表現方法であり、映像制作を通して表現したいことを的確に伝えるためには、学ぶべきポイントがたくさんあります。

情報端末に慣れ親しんだ子どもたちは、動画をつくる方法だけならあっという間に習得します。だからこそ、その先の学びの促進が大切なのです。

ただ楽しいだけでなく、プロならではの専門知識とスキルを知ることで、子どもたちが、自ら表現の幅を広げ、自ら問いを立て、工夫を凝らして作品を作り上げ、見事にプレゼンテーションで発表するという目標に到達する姿をたくさん見てきました。

その経験から、映像制作には、子どもたちが未来を生き抜くために必要なチカラを育む学びがある、と確信しています。

このチカラは、新学習指導要領が示す3つの資質・能力とも関連が深く、VUCA時代を生きる子どもたちに必要な世界標準のコンピテンシーを育てるプロセスを描いたOECDの「Leaning Compass2030」にもつながると考えています。

まずは、映像教育の専門家とともに、「総合的な学習の時間」などを活用して、ワークショップ形式で、楽しみながら、動画づくりや映像制作に取り組んでみましょう。

もちろん、さらなる映像表現の探究を求めて、ドキュメンタリー制作にチャレンジすることも可能です。
取材する「人物」や「事象」に対して、答えのない問いを発し、受けとるというドキュメンタリーの本質は、探究活動の本質とも通じるところがあり、未来を生き抜くチカラを身につけるために、とても有効な手段です。

1.協働作業ができる

映像制作は、制作過程が複雑で、作業量も処理する情報量も多く、一人で作り上げることは難しいため、明確なゴールの共有、スケジューリングと役割分担などチームでの「協働作業」が必須です。映像制作を通じて、お互いの意図や価値観を知るために相談したり、映像として伝えるためのアイデアを出しあったり、主体的に楽しみながら作業に没頭しているうちに、目標を共有し、ともに力を合わせて活動する協働作業のチカラを、自然に身につけることができます。

5つのチカラ 1.協力作業ができる 映像教育  ICT教育 
5つのチカラ 2.他者に興味を持つ 映像教育  ICT教育 

2.多様性を理解する

チームで一つの映像作品を作り上げるためには、双方向コミュニケーションが不可欠です。また、作品によっては、他者にカメラを向けて話を聞く「インタビュー取材」を経験します。日常生活で他者と関わる機会が少なく、他者に興味を持ちにくい現代の子どもたちが、インタビューを通じて、取材対象の新しい魅力を見つけたり、思わぬ答えを聞き出したりすると、否が応でもその人への興味がわきます。このように、他者とのコミュニケーションを繰り返して、どんどん多様性の理解を深めていくことができます。

5つのチカラ 2.他者に興味を持つ 映像教育  ICT教育 

3.実社会とつながる

映像制作では、取材依頼や撮影現場の確保など、外部の人との交渉が必要になります。安心安全な場所である家庭や学校から飛び出し、電話やメールでのやりとり、手紙や宅配、FAXを送るといったふだんあまり使うことのないコミュニケーションツールを使うことによって、実社会とのつながりを持つことができます。

5つのチカラ 3.実社会とつながる 映像教育  ICT教育 
5つのチカラ 4.メディアリテラシー 映像教育  ICT教育 

4.メディアリテラシー

映像作品は、一般的にノンフィクションといわれるドキュメンタリーも含めて、あくまで「創作物」です。作り手は、自らの判断で取捨選択して撮影し、編集をします。自分たちの手で映像を制作し発信する立場を体験することで、映像とは制作者の意図を持って作られたものであり、真実を100%映し出したものではないという事実に気づくはずです。このように、世の中に氾濫する情報の真偽を見極め、その特性を理解して使いこなす複合的なチカラ、メディアリテラシーを身につけることができます。

5つのチカラ 4.メディアリテラシー 映像教育  ICT教育 

5.学び続ける

映像とは、まったくのゼロからイチ(新しい世界)を作り出すものです。その過程は、これまでの知識や経験をフル稼働させてもとても足りません。新たなインプットとアウトプットを繰り返すほど、完成度が高まっていくものです。映像制作を通して、幅広い知識が得られると同時に、さらなる知識を渇望し、さまざまな経験が積み重なっていきます。それは飽くなき好奇心や知識欲になり、学び続ける姿勢につながります。

5つのチカラ 5.学び続ける 映像教育
 ICT教育 

映像制作はこれからの社会で求められる力

大学のAO入試や企業の採用選考で、自己PR動画の提出を求められるなど、動画づくりや映像制作は、広く一般的に身につけるべきスキルとして浸透しつつあります。さらに、これからの社会で求められる力として、問題を解決する力があります。チームで問題を解決する力のレベルを上げるために、今、学校教育では、探究活動の取組がはじまりました。生徒自らが課題を設定し、解決に向けて情報を収集・整理・分析したり、周囲の人と意見交換・協働したりしながら進めていく映像制作は、探究活動に最適です。
このように、映像制作は、自分の伝えたいことが伝わる映像表現力や問題解決能力といった、これからの社会で求められる力を育みます。

先生が映像制作を教育現場で実践することのメリット

映像制作で身につく5つのチカラと映像制作が探究活動に最適であることはご理解いただけたと思います。
しかしながら、このような声が教育現場から聞こえてきます。

映像制作が探究活動に最適で、今後の学校教育、子どもたちの学びに必要なのはわかるが、限られた時間で、どんな授業を、どのようにして設計・実施すればよいのかわからない

自分がやる気になっても、管理職が乗り気ではないし、他の先生方も積極的に関わってくれず困っている

新しい取組を導入するには、保護者の理解が必要だが、うまく説明する自信がない

知識もスキルもないし、学校に配備された端末しかないので、映像制作なんて無理だ

これと似た不安や悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
そんなお悩みをお持ちなら、ぜひ外部の専門家の力を活用してください。

これからの学校は子どもと社会がつながる場所であることが求められます。先生方には、その間に立って、うまくファシリテートしていただくことが理想です。先生と外部の専門家が協働することで、子どもたちに「未来を生きる力」を育んでいきましょう。

映像教育の専門家 Film Educator が支持される理由

現役の教育実践者でもあるので、フラットかつ双方向のアクティブな関わりで、プログラムの企画立案から実践、発表、総評までトータルサポートが可能

映像の専門家が伴走することで、わからないことをすぐに解決できるため、リスクが少なくスピーディーに実践でき、なおかつ中身の濃い実践ができる

映像制作を学校に導入するにあたり、映画監督というキャリアを持つ専門家のサポートが入ることで、その効果を教育委員会、管理職、保護者に理解してもらいやすくなる

映像制作という新しい取組を、子どもたちと共に実践することで、教員としての経験、実績になり、さらに映像制作のスキルを身につけ、デザイン思考、さらにはアート思考の発想にもつなげることができる

探究活動としての映像制作は、まだまだ実践例が少なく画期的な取組であり、各種メディアで取り上げられることも多く、学校の独自性をアピールするきっかけになる

提供内容

Film Education Labでは、ワークショップ形式の出前授業・出張授業から、一定期間伴走するオリジナルプログラムのコーディネート、教員研修、講演会、発表会の審査員までさまざまなサービスを提供しています。対面でもオンラインでも、さまざまな依頼にフレキシブルに対応します。

ワークショップ
(出前授業・出張授業)

総合的な学習の時間や探究の時間を使って、1回2コマで映像表現を学ぶ単発のワークショップ形式の授業です。映像表現は、言語表現と非言語表現が掛け合わさってできています。映像教育のプロによるファシリテ―トで映像表現を体系的に学ぶことで、一方的に伝えるだけのチカラを、人の感情を動かす伝わるチカラにブラッシュアップさせることができます。さらに、グループでの映像制作には、自分の伝えたいことを伝わる形で表現するチカラが不可欠なため、コミュニケーション能力も磨かれます。

A.映像表現をしよう

設定したテーマを非言語表現をメインにした映像で表現してみるワークショップです。たとえば「時候の挨拶」のような言語表現や総合的な学習の時間に探究したテーマを題材にして、グループごとに、動画や写真、音楽といった非言語表現を組み合わせて、30秒〜1分程度の映像作品を制作します。動画づくりは、おもに言語表現で情報を一方的に伝えるYouTube動画の模倣になりがちですが、言語表現に頼らずに伝えたいことが伝わる映像をつくるという目標設定をすることで、撮影に工夫を凝らしたり、ストーリーを考えたりと創造的な学びが促進されます。

【実践校:緑園西小、玉縄中、北鎌倉女子学園中、横浜清陵高】

詳しい内容を見る

B.ショートムービーをつくろう

1〜2分程度のドラマ仕立てのショートムービー制作で、映画的な表現を学ぶワークショップです。短くてもワンカットの撮影にならないよう、映画制作の基本であるシナリオの「カット割り」の技術を体系立てて説明し、プロならではの実践を交えてファシリテートすることで、子どもたちの創造性を刺激し、伝わるチカラを向上させることを目指します。具体的には、子どもたちが書いた台本をベースに、カット割り・演技・撮影・編集に挑戦してもらい、映画的な映像表現を体感しながら学ぶ内容となっています。タブレットかスマホがあれば、すべて完結できます。

【実践校:緑園西小、探究学舎、OZ Field】

詳しい内容を見る


動画教材

いずれのワークショップにも、オリジナル制作の動画教材をご用意しています。事前学習や復習にご活用いただくことで、より学びを深めていただくことが可能です。ワークショップ形式の授業に動画教材をプラスすることで、教材価格×生徒数といった形での実践例もございます。ご予算に応じてご提案させていただきますので、まずは、ご相談ください。教材内容については、サンプル動画をご参照ください。
【動画教材(テキスト含む) 参考価格:1,000円】

A.映像表現をしよう

B.ショートムービーをつくろう

プログラム開発・コーディネート

探究活動と本質的に通じるところのあるドキュメンタリー制作をベースに、それぞれの学校の特性、目的や到達目標などに合わせて、先生と一緒に授業カリキュラム作成やオリジナル教育プログラムの開発、実践のサポートまでトータルでコーディネートします。期間は、2週間、2ヶ月、1学期、半期、年間を想定。課外活動や部活動といった通常授業外での取組も可能。最終的には、先生だけで運営できる状態を目指します。
【実践校:北鎌倉女子学園中、ドルトン東京学園中、掛川西高、OZ Field】

教員研修

機材やアプリの使い方のレクチャーや質疑応答、簡単な映像制作体験、実践事例の紹介、映像制作で身につく5つのチカラの解説など、GIGAスクール構想で配備された端末を利用して、動画づくりや映像制作を授業に導入するにあたり、最初の一歩として、先生のお悩みや心配ごとをクリアにするための教員向け研修を実施します。

講演

映画監督として、Film Educatorとして、中高生向けのキャリア教育講演から教育関係者向けの講演まで幅広く対応します。動画や映像作品の学内発表会の審査員、進路進学相談(映像業界で働くための進路、自己PR動画の作り方)といったご依頼にも対応可能です。
【実践校:都立両国高校】

講演テーマ事例:生い立ち・学生時代~映画監督としてのプロフィール、映画の作り方、映像業界論、映像業界の仕組み、日本映画史と伝統文化について、Film Educationについて、など
【実績:日本アクティブ・ラーニング学会 第6回全国大会】

プロフィール

プロフィール写真 山﨑達璽 映像教育  ICT教育 

山﨑 達璽 やまざきたつじ

映画監督・Film Educator
Film Education Lab代表
日本映画監督協会会員/日本映画学会会員/歌舞伎学会会員

1974年、名古屋市出身。
日本大学藝術学部映画学科監督コース卒。同大学院修士課程修了。
1999年、大学の卒業制作『夢二人形』(98)が第52回カンヌ国際映画祭にノミネートされ、映画監督デビュー。
2008年、『宮城野』(出演:毬谷友子・片岡愛之助・國村隼・樹木希林ら)を発表。
その後、映画だけでなく、企業PR映像やミュージックビデオなど幅広く映像制作を手掛ける。加えて、教員向け動画コンテンツの制作などにも活躍の幅を広げ、現在は、映像専門学校の講師を務めるほか、Film Educatorとして、学校現場で映像制作を取り入れた授業の提案、アドバイスを行うなど、映像教育を広げる活動も行っている。

▶︎ Film Educatorとしての活動


2000年より、TMS 東京映画映像学校をはじめ、バンタン映画映像学校などの映像専門学校で講師を務める。
2015年、全国のアクティブ・ラーニングを取り入れた先進的な授業を、eラーニング・コンテンツ化する民間事業「Find! アクティブラーナー」に参画。小学校から大学院まで、専門学校を含めて150コマ以上の実践授業や講義を取材し、多くの先生にインタビューをした経験から、映像教育の可能性を確信する。
2021年より、映像教育を広めるため本格的に活動を開始。小中高を始め10以上の教育機関からの依頼を受けて実践。
2022年、活動拠点としてFilm Education Labを設立する。

掲載記事

最新情報

最新の活動情報や講演・研修などのご案内は、Facebookページで随時発信しています。

実践校での事例紹介は、コンテンツ投稿型総合メディアプラットフォーム「note」で発信しています。

主な実践校

ドルトン東京学園中等部

(東京都 中2対象)

プログラム開発・コーディネート
総合学習の時間をベースにした「基礎ラボ」の取組として、先生と一緒にキャリア教育プログラムを開発しました。生徒が興味を持った仕事についている人を訪問し、仕事の様子やインタビューを撮影、その人(会社)の魅力を見つけ出し、それが伝わるようプロの技術をつかってプロモーション映像に仕上げ、発表します。キャリア観を養うことを目的に、「職場訪問」の要素と「仕事体験」の要素を掛け合わせ、約3ヶ月しっかりとコミットして、学年全体で取り組むことで、未来を生き抜く5つのチカラを身につけつつ、プロによる映像制作の技術と働く人の生き方や考えを同時に学べる欲張りな実践です。

北鎌倉女子学園中学校


(神奈川県 中2対象)

プログラム開発・コーディネート
2019年「Apple Distinguished School」に認定されたこちらの学校では、「先進的な学びの時間」という特別授業(週2回3コマ)で、iPadを使ってドキュメンタリー制作に取り組みました。CBLの一環として、「鎌倉とコロナ禍」をテーマに、鎌倉市内にある寺院・神社・教会を訪ね、それぞれの宗教がコロナとどう向き合っているかを生徒の目線で取材。延べ9週・23コマを使い、構成からインタビューの仕方、撮影、編集まで丁寧に指導しました。

機材提供:TES-AMMJAPAN株式会社

市立逆井小学校


(千葉県柏市・教職員対象)

ワークショップ(出前授業・出張授業)
公益財団法人ちゅうでん教育振興財団の助成を受けて、6時間の全校研修として実施。教員が授業に取り入れることを目的に、映像制作の基礎を体系的に学んでもらいました。お互いの紹介映像を撮ることで、プロっぽい構図の作り方を学び、次に、インタビュー映像を撮影。ピンマイクや三脚の使い方、インタビューの仕方を学びます。さらに編集作業をして、決められた尺にまとめ上げました。

市立小坂小学校


(神奈川県鎌倉市・小6対象)

ワークショップ(出前授業・出張授業)
年間のテーマとして「未来へつなぐ課題解決型学習」があり、本年度は「委員会×課題解決学習」「運動会×クリエイティブ活動」に取り組んでいます。他者を客観的に観たり、事象を俯瞰で捉え、考えられるようになることを目的に、ちょっとプロっぽい撮影方法のワザ(カッコイイ構図の作り方、プロっぽいインタビュー撮影の仕方)をレクチャーしました。



区立世田谷中学校


(東京都・中1・2の特別支援学級対象)

ワークショップ(出前授業・出張授業)
総合生徒たちのクリエイティビティを引き出すことを目的に、「非言語を使った映像表現」のワークショップを、1コマずつ2週に分けて実施。言語表現と非言語表現の違いについてのインプットをした上で、「時候の挨拶」を非言語表現だけを使って映像にするワークを開始。テーマの分析はグループで行い、動画やサウンドの素材集めは各自の宿題に。素材をシェアしてから、編集は個人ワークにして仕上げました。

市立緑園西小学校


(神奈川県横浜市 小6対象)

ワークショップ(出前授業・出張授業)
総合的な学習の時間にSDGsについて学んでいるこちらの学校では、学習の成果をドラマ仕立ての映像作品で発表するために、映像表現を学ぶ2コマのワークショップを実施しました。まずは、台本の「カット割り」をもとに、プロによる撮影や編集の実践を見せます。カット割りによる視点の変化を知り、考えることを通して、伝える力を向上させます。さらに、児童たち自身が書いた「寸劇」の台本を使って、カット割り・撮影・編集に挑戦し、映像制作を体感しながら学んでもらいました。

市立玉縄中学校


(神奈川県鎌倉市 中1対象)

ワークショップ(出前授業・出張授業)
こちらの学校では、 1年かけてSDGsの知識を身に付けるとともに、自分で立てた問いの解決策をグループで考える課題解決型学習を行っています。その成果を発表するとき、一つの手段として「映像」を活用できるよう2コマのワークショップを実施しました。「秋の気配」「冬の足音」といった言語表現を動画や静止画、サウンドなどを使った非言語表現に変換する方法を学び、撮影から編集までを実践。映像が、他人の共感を呼び、アクションにつながっていくことを生徒たちは体感してくれました。



県立横浜清陵高等学校


(神奈川県 高2対象)

ワークショップ(出前授業・出張授業
探究活動のヒントを得るためのワークショップを2コマで開催。前半はプロフィールを話しながら、映画監督の仕事もまた探究活動であることを紐解きました。後半は、各自の探究テーマを非言語(動画+画像+サウンド)だけで表現するワークに挑戦。その場(体育館)で画像集めや動画撮影をして、30秒に編集。あえて言語表現(文字や言葉)を使わないことで、伝えるスキルを磨き、自分のテーマを見直すきっかけになることを目指しました。

ぐんま国際アカデミー高等部

(群馬県 高1対象)

プログラム開発・コーディネート
総合的な探究の時間を使ったオリジナルのカリキュラムで、LGBTQやコロナ禍の観光地など社会的なテーマを中心にしたドキュメンタリー、フィクション作品の制作に取り組んでいます。外部講師として、先生と共同で、企画の立て方や制作過程のチェック、完成作品の審査会などの指導に当たっています。通年必修授業で、生徒の主体的な取り組みを重視しています。2017年度のドキュメンタリー作品『memory』は、米ロードアイランド国際映画祭高校生部門でグランプリを受賞しました。

県立掛川西高等学校


(静岡県 高1・2対象)

プログラム開発・コーディネート
学校の魅力を地域に向けて広くアピールする「ブランディングムービー」を制作するプロジェクトです。社会で活躍するOB・OGに、在学中に経験した人生の起点となったようなエピソードを取材して、ドラマ仕立てで再現しました。企画からシナリオ作成、撮影、編集まで1ヶ月半をかけた課外活動となり、スタッフだけでなく出演者もすべて生徒が担当しました。

完成作品の特設ページ

都立両国高等学校


(東京都 高1対象)

講演
「美術」の授業で取り組んだ映像制作発表会のゲスト審査員を担当。ジャンルは、ショートムービーやミュージックビデオ、アニメーション、クレイアニメーションなど多岐にわたっていました。各作品へのフィードバックの後に、キャリア教育の一環として、20分ほどのミニ講演会を実施。映画監督としてのこれまでのプロフィールを紐解きつつ、さまざまな映像制作を通じて得られた経験が、人生にとって大きなチカラになっている、ということを伝えました。



OZ Field (フリースクール)


(長野県 児童生徒対象)

プログラム開発・コーディネート
小学生〜中学生が、学期毎にテーマを設定の上、スクールでの日々の活動をカメラで記録し、学期末に編集して、ドキュメンタリー作品として、発表するという取組をサポートしています。学校での生活を映像で記録することによって、できあがった映像作品を通知表のような位置付けとして保護者に見てもらうという画期的な取組です。隔週でオンライン指導を行い、学期末は対面で指導しています。

TMS 東京映画映像学校


(東京都 高卒~一般対象)

プログラム開発・コーディネート
映像業界に就職することを目指す全日制・1年制の専門学校で、2000年から主幹講師を務めています。監督(ディレクター)の視点に立って、企画の立て方から、シナリオ、画コンテ、構図、演技指導、編集方法までを講義と実践で指導。また、クリエイティブだけでなく、独立してフリーランスで働く場合に備えて、見積もりの立て方や確定申告の必要性など、業界を生き抜くチカラも徹底的に指導しています。



探究学舎


(東京都 小学生対象)

ワークショップ(出前授業・出張授業)
「ショートムービーを作って映像表現を学ぼう!」と題した2時間×3回の講座。1回目は、用意したシナリオを元に「カット割り」に挑戦して撮影・編集。2回目は、子どもたちがシナリオをアレンジして映像化。最終回は、続きのエピソードを子どもたちが創作して作品にしました。「ひとりひとりの探究心に火をつけること」を目的に「プロがホンモノを見せる」ことを意識して、学校の授業とは違ったムードを親子で楽しみました。


共同運営:探究学舎


市立深沢中学校


(神奈川県鎌倉市 中3対象)

プログラム開発・コーディネート
修学旅行での課題の一つとして映像制作を実施。思い出を記録するだけの「動画」から、旅行先のお店を取材して、その魅力をプロモーションする「映像作品」にアップデートすることを目指します。事前学習としてインタビューの撮影方法を指導。さらに編集に入る前の構成の方法や進捗のチェックなどを丁寧に紐解きます。ちょっとしたプロのテクニックが生徒のモチベーションアップにつながり、学びが深まる様子を先生たちにも実感してもらいました。



実践女子大学・同短期大学部、山野美容芸術短期大学


(東京都 全学年対象)

ワークショップ(出前授業・出張授業)
「プロに学ぶ動画作りと学生間交流」を題した教育プロジェクトを4回にわたって実施。対面とオンデマンドを併用。映像を使ったプレゼンテーションや就職活動の自己PR動画に活かすことを目的に、映像表現による伝えるスキルのレベルアップを目指します。簡易的なピンマイクや三脚などのプロっぽいテクニックも習得。カメラに向かって話すような自己PR動画にはじまり、グループで「あなたにとってのコロナ禍とは?」をテーマにしたインタビュー動画を制作しました。




生徒さんの声

「映像だけでも自分の想いを伝えることができる!」

授業する前は、文字と映像を使わないと自分の想いを表現できないと思っていたが、 この授業を通して映像だけでも自分の想いを伝えることができるということを知ることができました。

「人と協力することの大切さを学べました!

今回ドキュメンタリー動画を作ってみて、初めての経験ばかりで大変でしたが、班のメンバーと協力して、良い動画を作ることができたので、人と協力することの大切さを学べました。

「こだわって撮ったシーンを褒めてもらった!」

山﨑監督に撮った動画を褒めてもらったことが1番印象に残っています。 風が吹き、イチョウが揺れる所のシーンなのですが、風が吹くまで少し待ってこだわって撮った所だったので嬉しかったです。

「他の人と作業すると、自分だけでは到底作れないユニークな作品ができる!」

前は一人で作業した方が円滑に進んで良いと思っていましたが、この授業を通して、他の人と作業すると、自分にはない考えなどが出て、自分だけでは到底作れないユニークな作品ができることがわかった。

「良い作品が作れたのは、撮影に協力して下さった方々のおかげです!」

初めてドキュメンタリー撮影をしてみて、計画を立てたり、お電話して撮影の許可を取ったりとインタビューをするまでにいろいろな作業がありましたが、班の人と協力して最終的にとても良い作品が出来ました。そしてこの作品が作れたのも私たちだけではなく、撮影に協力して下さった方々のおかげです。この経験を活かして、次に繋げていけたらいいと思います。

「たくさんの学びをこれからの活動に活かしていきたい!」

映像の中に動きの仕掛けを入れると自然と動いたものに目がいった。また、カメラを出演していた人の目線に合わせると表情から出演者の気持ちがわかりやすかった。他にもアップ、ロング、カットのつなぎ、フレームのサイズについてなどたくさん学ぶことがあった。これからの活動に今日学んだことを活かしていきたい。

こんな先生・学校にオススメします

総合的な学習の時間や探究学習のテーマ設定に悩んでいる

GIGAスクール構想で1人1台配備されたタブレットやパソコンの活用方法が知りたい

探究活動の成果を、紙面での表現でなく、動画や映像で表現することを検討している

自分たちで指導できる簡単な動画づくりの方法を学びたい

子どもたちが、協働的な学びに主体的に取り組めるプログラムをつくりたい

映像制作を取り入れた授業案作成にあたり、専門家の提案やアドバイスが欲しい

コンテストや映画祭に応募できるようなクオリティの高い作品づくりをサポートしてほしい

ネットやSNSと上手く付き合えるよう、生徒にメディアリテラシーを身につけさせたい

先生の声

<横浜市立緑園西小学校・平眞由美先生>

ワークショップ「ショートムービーをつくろう」

「SDGsについて伝える動画を作りたい。」
子どもたちの高まる思いを前に、私は悩んでいました。どう学習を進めていくか、映像を制作するときのポイントがわからない……。

手始めに、動画制作についての書籍を探してみましたが、専門的なものばかりでした。そんな中、山﨑さんの著書に出会い、これこそ、私が求めていたものだと確信しました。

特に、感銘を受けたのは、映像制作をゴールではなく、子どもたちの力を引き出し、伸ばすための手段としてとらえていらっしゃるところです。総合的な学習の時間に取り組む題材は、子どもたちの力を育てることを目的に設定します。にもかかわらず、できあがる作品の質に目を向けてしまい、本質である「子どもたちにどのような力をつけさせるか」という目的を見失っていました。「そうだ、子どもたちに取り組ませるのは、ただ見映えのいい作品を作るためではない。映像制作の過程で身につけさせたい力があるからなのだ」 と目の前の霧が晴れました。

そこで、山﨑さんに直接メールで問い合わせをし、授業に協力いただくことになりました。 授業は、文字と映像から受け取る情報の違いなど思いもよらない視点からのレクチャーにはじまり、「カット割り」を中心に子どもたちが取り組みやすいワークショップの形で進めていただきました。とくに、子どもたちの作った台本を映像化するためのアドバイスは、さすがプロ。専門家ならではのアプローチのおかげで、映像の創り手としての視点が新しく生まれ、その結果、情報を伝えるにあたっての視点が広がりました。本物の映画監督の「カット」の声を聞いて撮影できたことも、子どもたちにとって「本物」に触れる貴重な体験になりました。カット割りを相談して撮影したり、映像として伝えるために撮影場所や衣装を工夫したりと、子ども達が主体的に制作に取り組む姿が見られました。そんな子ども達の姿を見て、これこそ、授業の中で身に付けさせたかった「協働」の姿だと手応えを感じました。

授業の実施にあたり、まずこちらの要望をじっくり聞き取ってくださり、実践にあたっての疑問にも一つ一つ丁寧に答えてくださいました。さらに、学習を進めていく中で、児童、教師の疑問にも丁寧に答え、指針を示してくださったので、映像制作に弾みがつきました。心より感謝しています。

<OZ Field・市川寛先生>

プログラム開発「映像作品を通知表代わりにしよう」

長年にわたり公立・私立、そして小学校から大学の学校教育現場に身を置いていた私には、次のような問題意識がありました。

「子どもたちは、受信者としてYouTubeやTikTokなどの動画を浴びるほど見ている。と同時に、誰もが発信者にもなれる時代を生きている。そんな変化の速い時代にあって、教育目標としての現代社会を「生きる力」の内容と質は、これまでとは大きく変わってきている。しかしながら、教育現場は、新たな課題に真正面から向き合わず、課題解決に向けて教育活動を展開できるような環境は整っていないと言わざるを得ない。」

フリースクールを開校することになった私は、以前から親交のあった山﨑監督に「子どもたちの通知表がわりに、自分のドキュメンタリーを制作して、保護者にお見せすることを考えている」と相談し、全面的に協力してくださるとのお話しをいただきました。 学習指導要領の制約を受けない小回りの効くフリースクールだからこそ、そこに真正面から向き合おうと考えたのです。その答えの一つが、未来を生きる子どもたちのリテラシーを高める教育コンテンツとしての映像作りでした。

唯一無二の偽りのない活動の記録としての映像作品を制作する。Film Educatorとして歩み始めた山﨑監督とのコラボレーションで、妄想に近かった構想が目指すべき目標として位置づきました。

2021年4月から始めたこの挑戦は、初めの半年くらいは困難の連続でした。10ヶ月経った今でも、まだまだ道半ばではありますが、着実にその成果が見て取れます。学び手である子どもたちに、映像の創り手としての視点が生まれ、同時に、映像の受け手としての意識も生まれてきています。自分の伝えたいことを意図的に伝える、つまり自分を表現するツールとしての映像作品作りに挑戦し始めています。

Film Educator山﨑監督と歩むOZ Fieldの子どもたちのこれからの成長が楽しみでなりません。

<ドルトン東京学園中等部・清水佑太先生>

プログラム開発「プロモーション映像をつくろう」

より生徒が主体的になれるような職場訪問の授業を創りたい――。そんな想いをもっていた時に紹介していただいたのが山﨑監督でした。

最初にzoom上でお会いした時から、映像教育にかける熱意や想いに圧倒されました。

何度か打ち合わせを重ね、そもそもどういった目的で授業を行うのか、映像作成ということを手段とした時にどのような化学反応が起こるのか、徹底的に議論をしました。最終的に、①仕事を知る(実際に働いている人にインタビューを行い、仕事現場を見ることで、職業観を膨らませる) ②仕事をする(プロモーション映像作成という一連のプロセスを辿ることで、仕事とはどういうことかを追体験する) ③メディアリテラシーという3本の軸で授業を創っていくこととなりました。
映像作成を授業で実践するということに対し、魅力を感じる一方で不安を抱えていた我々に、真摯に寄り添っていただき、また豊富な実践事例からアドバイスをくださり、授業前からイメージを膨らませることができました。

実際に授業が始まった日のこともよく覚えています。「映画監督」に初めて会った生徒たちは興味津々。プロとしての心構えから撮影の裏側など、様々なお話をしていただきました。
また撮影法の指導、機材の使い方、インタビューについて、編集の進め方など、学校現場の我々では教えきれなかったであろう考え方やテクニックについても授業をしていただきました。
生徒が実際に創った作品を見る時には、プロの観点から時には厳しく、ただ熱意のある生徒に対してはとても真摯に、向き合っていただいたことを覚えています。

結果として、特に優秀な作品として上映されたプロモーション映像は、様々な学校内外の方から「中学2年生が作成したとは思えない」「良質なドキュメンタリー映像になっている」と大好評でした。
また何より、授業後の生徒たちからのアンケートから、しっかりと「主体的」かつ「本物の学び」があったことが伝わってきました。 改めてご指導いただき、誠にありがとうございました。

<鎌倉市立玉縄中学校・小林大介先生>

ワークショップ「映像表現をしよう」

非言語による思考・表現活動は、重要だと感じていました。今回の授業を通して、生徒たちは、映像表現が持つ面白さや奥深さを実感したようでした。山﨑監督のご協力で、素晴らしい授業を提供できたと思います。

<北鎌倉女子学園・中学校・三室哲哉先生>

プログラム開発「ドキュメンタリーをつくろう」

2ヶ月にわたる長期プロジェクトでしたが、映画監督によるプロの視点や業界の裏話などを積極的に伝えていただき、生徒にとって楽しく充実した活動になりました。映像制作には全ての活動に学びの要素があるので、これからも継続して取り組んでいきたいと思います。

大切にしていること

映像は取組のツールと捉え、
先生の継続的な実践につながることを最優先にしています

動画づくりや映像制作の目的は、子どもたちが未来を生き抜くための5つのチカラを身につけることです。映像はあくまでも取組のツールですから、手段と目的が逆転しないように気をつけています。そのため、学校に支給されたタブレットやふだん使っているスマホなど、身近なツールで制作を完結できることを心掛けています。もちろんコンテスト応募などを目指す場合は、クオリティを高めるためのコンセプトづくりからサポートすることも可能です。また、先生に実践者になっていただくことを最優先にしています。興味関心を刺激し、きっかけとコツを与えれば、子どもたちは自分たちでどんどん調べ、教え合い学び合いながら制作を進めていきます。専門家としてのプロの視点からのアプローチで、子どもたちが変化していく様子を先生自身が体験し、そこから学び取っていただくことで、継続的な実践につながると考えています。

Film Educatorとして描く未来のビジョン

Film Educatorとして描く
未来のビジョン

映像を仕事とする人間として、子どもたちに学んで欲しいことがあります。

それは、「審美眼」を養ってほしいということ。


多種多様な映像表現がある中で、世界に発信すべきもの、

後世に伝えるべきものは何かを自ら見極められる目を養ってほしい。

それが結果として、日本の文化や芸術の向上につながっていく、そう考えています。

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