【Film Educationってつまり何なの？】

こんにちは！F.ラボアンバサダーの前田です！

今回は「Film Education」って結局のところ何なのか、、、ということをカントクに改めて聞いてみた、という話です。

「映像」と「教育」かな？ということはスペルから読み取れるので、さしあたって「映像教育かな？」と思われがちですが、実はそこにとどまるものではありません。単なる動画の撮影方法やツールを使った編集の方法であれば YouTubeで簡単に学習することができます。しかしFilm Educationの概念はそういった技法を学ぶこととは違うのです。まず一つ大事なことは、映像表現の制作を通して映像の味わい方や、非言語による表現を活用する術を学ぶということです。そして最大にして最も大切にしていることは非認知能力の獲得です。映像制作するためには仲間との協業が欠かせません。また答えのない課題に対して自分たちなりの答えを探していくという作業が必要になります。実はFilm Educationの概念では映像制作というものは手段の一つに過ぎず、子どもたちに生きる力を培ってもらうために映像制作を活用しています。映像を創る作業を通して仲間と協業する力、自分と友人の違いを受け入れる力、実社会と繋がる力、これらを身につけることが私たちの提唱する「Film Education」です。映像制作を通して、これからの時代を生き抜くチカラを子どもたちに醸成してもらいたいと切に願っています。

山﨑カントクの著作が発売されます

「動画・映像制作が創るクリエイティブな学び～映像表現を活用した小中高『探究学習』」

https://www.amazon.co.jp/…/ref=dbs_a_def_rwt_bibl_vppi_i1

2/21（火）発売です＾＾

ICTを活用した映像によるアクティブラーニングの方法を学べる内容になっています。多くの方に映像教育の可能性に触れていただきたく、実践例を踏まえながら魂を込めて執筆しました！ぜひお手にとってみてください。