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2023.5.13

「映像教育」を提供しないF.ラボ

こんにちは!F.ラボアンバサダーの前田です!

実は私たちF.ラボは「映像教育」という表現を使いません。あくまで「FilmEducation」と銘打っています。今回はそんなお話です。

先日、沖縄の小学校教員の”みっきー先生”がこんなtweetをされていました。

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”「〇〇教育」って多すぎないですか?

各教科に加え、キャリア、ICT、防災、国際理解、インクルーシブ等々…キリがない。これだけの視点を作ってすべて学校に丸投げじゃ、キャパオーバーになるのは火を見るよりも明らか。でも、つくる人はいても削る人がいないのが教育業界のあるあるで…あぁ~~”

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※ご本人の許可を得て引用しています。

私たちが「映像教育」という言葉を使わない理由の1つはまさにこのあたりでして、先日出版した本の企画段階では監修の平井聡一郎先生ともこの話題になりました。

〇〇教育でお腹いっぱいになっているところに「映像教育やってます!!ヨロシク!!」と言われても、なかなか受け入れがたい部分があるのではないか…ということです。

もう1つの理由は、「私たちが提供しているのは映像そのものを学ぶプログラムではない」ということです。

私たちは映像制作を通して「未来を生き抜く5つのチカラ」(協働・多様性の理解・社会とのリンク・メディアリテラシー・学び続ける姿勢)を身に付けてもらいたいのです。この理念を表す言葉として「映像教育」は適当ではないと考えています。

ちょっとしたこだわりなのですが、それでも大事にしたい部分なのでお付き合いいただけますと幸いです。

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