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2023.2.20

その他

「伝える」と「伝わる」の違い

こんにちは!F.ラボアンバサダーの前田です!

先日の打ち合わせで山﨑カントクが「『伝える』ではなく『伝わる』なんです!」と強調していました。今回は「伝わる」と「伝える」の違いについてご紹介したいと思います。

結論から申し上げますと、「伝わる」と「伝える」では主語が違います。「伝える」の主語は映像の作り手です。映像の作り手が自分のメッセージをなんとか伝えようと、受け手の人に意味をきちんと正しく伝えようとする試みが「伝える」になります。一方で「伝わる」はあくまで受け手の方に主導権があります。制作した映像を受け手側がその人の感性で受け止め、その際に無理やり押し付けるのではなく感じ取ってくれるよう制作する、それが「伝わる」です。 この「伝える」と「伝わる」の違い、実はプログラムの導入部分で子供たちに発問します。すると子どもたちは自分なりに「伝える」と「伝わる」の違いにたどり着くのです。自分たちで議論してたどり着いた「伝わる」を実現させようと能動的に納得のいく映像表現をしようと頑張ってくれます。 面白いのが、その制作過程で「全ての創作物は作り手が編集したものである」ということに 気づいてくれることです。これも我々のプログラムの狙いの一つです。「伝わる」を意識して制作しつつ、メディアリテラシーを身につけることができる。これもF.ラボ のプログラムの特徴です。

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